ダンス
生活
競技ダンス
2014年08月12日 作成
2020年02月20日 更新
年寄りに適したスポーツ
競技ダンスの すすめ
ダンスは比較的運動量が少なく、天候にも左右されず、施設内で楽しむため 中高年に適したスポーツといえます。 二人だけで踊るため、疲れたら一休みする、など他の人への影響がすくなく、 自分のペースで楽しめるうえ、万一体調が急変した時は相方の助け、も期待できます。
相手がいる
ので励まし合って楽しむことも出来ます。
競技は10種目
ラテン5種目とスタンダード5種目の合計10種目で競います。 (いずれもYouTube)
N級、D級、C級
B級、A級
スタンダード
5種目
ワルツ
タンゴ
スローフォクストロット
( ブルース )
クイックステップ
( ジルバ )
ベニーズワルツ
ラテン
5種目
ルンバ
チャチャチャ
サンバ
パソドブレ
ジャイブ
( ジルバ )
N級
(ノービス級)
( ) 内は
パーティーで踊られる種目
です。
ブルースやジルバは、競技にはありません。
級によって踊る種目が異なります。 N級とD級はタンゴ、ワルツ、ルンバ、チャチャチャの4種目のうち1種目だけを踊る事があります。 C級以上は複数の種目を組み合わせて踊りますが D級でも複数だったり、C級やB級が単科で行われる事もあります。 D級以下は使えるフィガー (ステップ) が制限されることもあります。 あらかじめ決められたフィガー (規定フィガー) で踊ることもあります。
財団は単科戦が多いようです。
JDSFは、単科戦を廃止して、複数の種目で戦うことを勧告しています。
通常、ラテンとスタンダードは別の戦いですが10種目の総合で競う
テンダンス競技会
もあります。 通常の競技会では、ラテンとスタンダードの両方に出場 (着替えが必要) し易くするため、 それぞれの時間を調整したタイムテーブルが作られますが、 試合によっては、着替えの時間はありません、と記載されている事もあります。
競技を主催する団体
文科省管轄の団体
JDSF (ダンススポーツ連盟)
と、プロが主催する試合があります。 プロは
JBDF
(財団) 、
JDC
、
JCF
、
JP
の4つが大手です。 2017年、財団やJDCの内部で
分裂
があり、新しい団体が出来ました。 学生の団体 (
学連
) や 教室、サークルなどが開催する試合もあります。
出場
初めて出場する場合はN級 (ノービス級) に出場します(財団はF級)。 N級は選手登録をしなくても申し込めます。 ただし、昇級した場合は選手登録が必要です。 D級以上の場合、自分の持ち級より上の級への出場はOKですが、下のクラスには出場できません。 JCFは上位級に参加する場合であっても自分の持ち級にも出場しなければなりません。 年間最低出場回数が定められていて、回数を満たさないと降級します。
レベル (級)
外部リンク →
A級の真実
最上位のA級から最下位のD級、それに入門級 (ノービス級) があります。 それぞれの
団体のレベルはバラバラ
です。 ある団体のA級選手が、別の団体ではC級だったりします。
プロフェッショナル
A級
B級
C級
D級
N級
アマチュアの選手
A級
B級
C級
D級
N級
A級
B級
C級
D級
E級
F級
ダンススポーツ連盟
A級
B級
C級
D級
1級
2級
3級
E級とF級は財団の呼称。
D級以上は登録が必要です。
年齢による区分 (ジュブナイル、ジュニア、シニア、ミドルシニア、グランドシニアなど) があったり、 プロとアマが組むプロアマ戦 (ステューデントティーチャー戦) 、 レディース戦 (2人とも女性) や、1人で踊るシャドー戦などもあります。 A級の上にSA級 (名誉級) があったりします。
ジュブナイル 12歳未満。
ジュニア 12〜16歳。
ユース 16〜22歳。
シニア 45歳以上
グランドシニア 55歳以上
スーパーシニア 65歳以上
シニアは、下限が決められていますが
上限はありません。従って65歳以上の
選手はシニア戦や、グランドシニア戦
など、全ての試合に出場できます。
主催団体によって、年齢制限の方法が異なる場合があります。
一般戦 (フリー) に18歳未満の出場が制限されることもあります。
アマチュアの試合にプロ (C級以下) の出場が許されることもあります。
レディース戦は最近 ダブルス と呼ばれるようになっているようです。
昇級
主催団体によって規定が異なります。 決勝戦に残ると昇級の権利を得ます。 ノービス級で優勝するか、または上位10%以内の成績を得ると即日昇級してD級になります。 D級以上は団体ごとに異なります。 財団は級によって異なり、D級は優勝すると即日昇級。 C級以上は試合の結果を点数にして一定の点数になると翌年昇級します。 JDSFは決勝戦に残り、上位10%以内を2回クリアすると、翌年昇級します。
JCF は成績ごとに定められた持ち点が与えられ、半年ごとに一定の点数に達した場合、昇級します。
降級
C級は年内に、一次予選を2回クリアーするとC級を維持出来ます。 クリアー出来ないとD級に降級します。 SA級とD級は降級しませんが、SA級はペアを解消すると持ち級を剥奪されます。 選手登録をしないと、持ち級は無くなり、 再登録すると一つ下のクラスに登録されます。
音楽
様々な音楽がダンス用にアレンジされています。 デモでは
クラシック音楽で踊る
こともありますが、競技ではテンポが一定な曲を使います。 JDSFは著作権フリーのCDを用意しており、これを使います。 会場でも販売しています。
衣装
男性は正装、女性はドレスです。 主催団体によっては、D級以下の正装やドレスが禁止されており
平服で踊る
事を義務づけている事もあります。 スタンダードとラテンで衣装や靴が異なります。 男性は、スタンダードは燕尾服、ラテンはシャツ姿です。 女性が着るスタンダードのドレスは長いスカートですが、 ラテンはビキニの水着? と言うほど肌の露出が多いドレスが多く 慣れるまでは目のやり場に困るかもしれません。 女性のドレスは胸の部分と腰の部分がつながっていなければならない、 過度な露出はいけないなど、細かい規定があります。 パソドブレだけはラテンであるにもかかわらず、 スタンダードのような長いスカートで踊ります。 なお、時代と共に女性のドレスには変化がみられます。 女性はドレスや化粧にも興味がおあり、のようです。 競技用ドレスはかなり派手、ストーンの量などにもよりますが 20万円〜80万円ほどと、とても高価です。 安価なドレス (2万円前後) にストーンを貼ったり飾りをしたりして衣装を作る楽しみもあるようです。 目立つように
ど派手な化粧
をしたり、キラキラと輝く髪飾り、チョーカー、フレアなどの 様々なアクセサリー類で飾るなど様々なかたちで楽しんでいる方もいます。
競技ダンスの難しさ
良い相手を見つける
事が 難しい。 男女がペアで踊ります。 ペアで選手登録をします。 ダンスに対する考え方などの相性の他に、 お互いの身長 (極端な身長差はマイナス要因) や 技術レベル、 練習時間が合うか、 練習場所へ来られる距離に住んでいるか。 年齢は近い方が良いですし、 とにかく条件が多すぎて、なかなか良い相手を見つけられません。 ダンスの相手を探すのは
結婚より難しい
と言われるゆえん、でしょう。 競技会場で喧嘩しているペアを見かけます。 お互いに 『 お前が悪い 』 『 いや、あなたが悪い 』 と、相手を非難し合っている光景を時々目にします。 ダンスは楽しむ物でなければならないと思っている私には、 競技会場で喧嘩をしているなんて、考えられません。 趣味ではあっても、試合となると、つい力が入るのかもしれません。 男女がペアで行う競技のため、異性とのつきあい、を主な目的に している
よからぬ人?
も居ます。 多くの真面目な競技選手たちから
いやがられている人
も居る、 と言う事も、留意しておきましょう。 相手のことがよく分からない場合は、先輩などに聞いてみると良いでしょう。 競技選手は長くダンスをやっている人が多いので
わかっている
ものです。 夫婦でペアを組むのが良い、と思います。 老夫婦が楽しそうに踊っているのを拝見すると、ほほえましく思えます。 夫婦なら練習時間を合わせやすいでしょう。 皆さんも、老後の楽しみとして、 ご夫婦で競技ダンスを始めてみられてはいかがでしょう? 歩ければ踊れます。 健康にも良いですし、好きな音楽に乗って楽しく踊る。 良いですよ〜競技ダンス。
競技偏重?
ダンス界 (特にJDSF) は
競技に偏重し過ぎている
と言う声を耳にします。 底辺を広げるためには技術よりも
踊る楽しさ
を知っていただく必要があるのも事実です。 ある程度踊れるようになって、マンネリ化するのを防ぐ手段として
競技
をお勧めします。
補足
競技 vs PT
競技人口の推移
WDSF vs WDC
日本インター
滋賀の競技会
外部リンク
競技ダンス
オリンピックに向けた活動
(JDSF)
東京五輪につながる
えいもんさん
(歩く走る)
ロペスの競技ルール講座